復旧容量と復旧費用

roof-571314_700

放置していた押入れを整理することにした。
絶対に使わないが、思い出の残る品々がたくさんある。
子供のランドセル、制服、夏休みの自由研究など。

ランドセルの底には、数枚のプリントやテストが残っていた。
国語の練習問題には、
「大( )小( )」の
かっこ内をうめて四字熟語を完成させなさい、
という問題があった。
息子の答えは「大(中)小(微)」になっていた。
これ、大(同)小(異)だよねえ、、、と苦笑するしかなかった。

あちこち擦り切れた中学時代の鞄を開けると、
やはり入れっぱなしのプリントやノート。

今度は英語か、
サイズを表すS・M・Lのスペルを書きなさい、という問題。
SMALL(スモール)、MINI(ミニ)、LITTLE(リトル)
という回答がそこにはあった。…同じじゃん。

……思い出、結構つらいです。

memory-stick_700

データ復旧費用の見積は、
その障害機器の不具合の程度で判断します。
障害程度を「軽度」「中度」「重度」と三段階にカテゴリーを分け、
その程度によって作業が変わり、見積数字もそこから起算します。

HDD全体を見て、
不具合のある機器から、何をどのようにしたらデータを読み出すことができるのか。
あらゆる処置をして複合作業の中でデータを拾い上げます。

重度の場合は機器が物理的な故障であることが多くあります。
その場合はより高度な「物理障害」の対応となります。

壊れた機器に物理的に手を加え、処置を行い、読み出せるような状態にしてから、
更にシステム的な問題を洗い出し、実データを抽出します。

「値段を下げたいので指定のファイルだけ復旧してほしい」
「復旧希望のデータを減らせば、見積は安くなりますか?」
と聞かれることも多いのですが、費用はご納品のデータ容量には依存しません。
読み出したデータを一括で抜き出すほうが、作業としては単純だからです。
指定通りにファイルを分ける方がより手間がかかります。

たくさん入ってる方が値段が高いのは世の中の常ですが、
データ復旧では障害機器の元容量が大きな場合には
調査、診断時の作業スピードには関連することはあっても、
納品時にデータを選定、割愛することでは費用の振れ幅はありません。
そのままのデータをご納品しています。
復旧したデータを減らすことでは作業自体は簡易化されないのです。

データ復旧には作業の手間や技術力、設備などが大きく結果に関わります。
障害の三段階はそこに依存しています。

flow01_01flow01_02flow01_03
0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。