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データ復旧

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2015年4月14日

東北大震災のデータ復旧を振り返って

東北大震災から1年経った2012年の3月に震災でお母さんを亡くしてしまった空手少女がお母さんの命日に被災した現場を訪れたところ、お母さんの携帯電話を発見しました。
このお母さんの携帯電話を復旧するという内容が日本テレビの24時間テレビで放送されるにあたり、AOSの携帯電話復旧サービスにテレビ局から連絡が入りました。

被災した携帯電話からのデータ復旧

技術スタッフが、携帯電話の中を開けてみたところ、長い間、海水につかって放置されていたのか、基板の腐食がかなり進んでおり、電源を入れても、とても動作するような状況ではありませんでした。

海水でボロボロになった被災者の携帯電話
しかし、何とか復旧して欲しいということで、基板からメモリチップを外して、洗浄作業を行い、専用の装置でメモリダンプを行ったところ、何とか、データの取り出しに成功しました。
今度は、取り出したダンプデータの解析作業が始まりました。携帯電話の構造は、機種毎に違うので、データ解析には、多大な時間がかかりますが、4か月の時間をかけて、何とか、ほどんどのデータを復元することに成功しました。
復旧ができたデータは、通話履歴、電話帳、メッセージ、デジカメ写真のデータとなります。
テレビでは放送されませんでしたが、送られていたメッセージの中には、東北大震災の3日前にも地震速報や津波注意報などが入っていました。3月3日は、訓練のための大津波警報なども送られており、防災対策が事前に実行されていた痕跡もありましたが、今回の震災で十分に生かされなかったことが悔やまれます。
携帯電話の復旧作業は、技術的に難しく費用と時間がかかりますが、復旧に成功すると、このように破損が激しい状態からのデータも取り戻すことができます。

現地で支援活動を実施

震災で多くの家屋が津波に流されてしましましたが、このような大災害でパソコンを持ち出せた方は少なく、数多くのパソコンが津波に流されてしまいました。
AOSのデータ復旧サービスのスタッフも現地に行って、支援活動を展開しました。

被災地でのデータ復旧サービス

被災したハードディスク

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