ヘリウム_128

次世代は300年後?

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ある日の両親の日常の会話だ。

父:「だってお前、女として賞味期限が過ぎてるだろ」
母:「あら、あなたは使用期限が切れているんじゃないの」

瞬間、張りつめた空気が流れたが、
二人は互いに、”自分たちも年を取ったなあ・・”
とさわやかに会話を収束させていた・・・・・・。

数年後、私は「消費期限」と戦うことになる。
真夜中、日付けも変わる頃、
冷蔵庫の中の買い置き食品たちの消費期限を眺めては溜息をつく・・・
「・・・・消費期限が昨日、いやさっきか・・・」

この食品たちが、
”今日、これから腐ります!”
とか
”もはや腐ってます!”
と返事してくれたらなあ、と切に思う。

捨てるか、自分で食べるか、旦那に出すか、
思案のしどころだ・・・・・・。

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HDDは消耗品です。
しかし、技術の進歩は目覚ましく、
最近では、ヘリウムガスを充填したHDDも販売されています。

空気の1/7の密度というヘリウムの特性を生かし、
回転するブラッタの振動を抑えることにより、プラッタの厚さを薄くすることができます。
これにより3.5型HDDでは、従来最大5枚のプラッタを7枚にまで増やすことができるようになり、
容量も飛躍的に増えました。

HDDの動作温度および消費電力を低減しつつ、
記憶容量がアップという、この次世代のHDDは、
クラウドストレージ、大規模データセンタ、
HDD複製やRAIDシステム環境向けの製品です。

開発元では、平均故障間隔(MTBF)が、
250万時間を達成したと発表していますが、
通常のHDDの耐久性を3年~5年と考えると、
・・・・300年、うーむ、ものすごい耐久性だ。

大容量化と高速化のためなら、もはや空気ですら邪魔者扱いに・・・。

もちろん付随する部品の関係なども考えると、
そう単純に故障は300年後、というわけではないと思いますが・・・・。

それでもやはり、消耗品。
もしもの時にお役立ち出来るよう、精進して参ります!
(一番若手のO君でも定年か・・・・?)

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