RAID再構築

RAIDだから大丈夫?

「トラブルがあっても復旧できると聞いたからこれにしたのに…」
残念なことですが、このようなお問い合わせをよくいただきます。
確かにRAID(レイド)構成であることの第一の利点は、複数台使用による冗長性の確保——単純にいうと「1台壊れても残りがあるので大丈夫」なのですから、いざトラブルが起こった時の驚きと落胆は想像するに余りあることで、何度伺っても心が痛みます。

もちろん異常の際にはドライブを差し替えたりすることで概ね復旧できるからこそ製品として成立しているわけですが、完璧ではないのもまた事実なのです。

運命の分かれ道は、異常箇所がRAID構成「されている」ところだけで起こっているのか、あるいはRAID構成「している」ところでも起こっているのか、いずれかによります。前者であればRAIDの本領発揮、お客様ご自身で復旧できるはずです。しかし後者であれば、医者が自分自身を手術できないのと同じように、RAIDを再構成することはできず、専門家によるデータ復旧が必要となります。

そして問題は、どちらの異常なのかは事前に判別できないということです。障害時には何らかのエラーメッセージが発信されますが、エラーを診断する発信元自体が壊れている可能性があるわけですから。もしドライブを差し替えRAIDの再構成(リビルド)に失敗した場合、データ復旧の難易度は格段に上がってしまい、最悪のケースでは復旧不可という恐れも出てきてしまいます。

RAID製品に限らないことですが、トラブル発生後に様々な作業をされますと状態が悪化する危険性が常にあります。うまくいけば無料で済みますが同時にデータ消失のリスクがある方に賭けるか、費用は掛かるが確実に復旧するか、難しい選択です。

でも幸運なことに弊社は見積もり無料でしたので、選択肢が増えますね。

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