1:OS障害によるアクセス障害
RAID・サーバーにエラー表示が出ている -診断結果-
症状
RAID・サーバーにエラー表示が出ている
診断結果
ハードディスクの不具合が原因である可能性があります。
リビルド及びチェックディスクを実行すると、全システム領域にプログラムが支持される為、RAID機器に大きな負荷がかかります。
本来は、ハードディスクやシステムが正常に動作している際に実行するのですが、障害が発生した機器で行うと状況を更に悪化をしてしまいます。
注意
上記以外に物理的な障害が発生している可能性もあります。
電源のON・OFFを繰り返すことで症状が悪化し、データが取り戻せなくなる可能性があります。速やかに電源を切っていただき、データ復旧専門の業者へご相談ください。
1:OS障害による、アクセス障害
エラー番号(I10・E02等)が発生。クライアントPCからアクセスができない状態です。
OSのアップデートをする際誤った作業をした場合、もしくは別のエラーが発生していたにも関わらず、作業を進行してしまった場合、OSが壊れる事があります。
また、ミラーリング(RAID1)の場合、1本のHDDに障害が出た場合、他のHDDにそのまま上書きされてしまい、全HDDが同様の障害となってしまいます。
2:ファイルシステム障害
ファイルシステムとは、ファイルやフォルダを管理している情報で、本で例えると、目次のような役割をもっています。目次の役割をしている管理情報が壊れてしまうと、データ領域にアクセスすることができない状況になります。データそのものに破損がなければ、ファイルシステムを修復することで、データを取り戻せる可能性はございます。
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